猫のニーズとは、猫として生きていくために必要不可欠なことで、栄養や病気の予防、運動などがあります。このニーズは成長とともに変化し、子猫のときと成猫とでは異なります。 子猫は約1歳で身体的には成長した成猫として見なされます。 猫は約1歳で身体的には成長した成猫として見なされます。まだまだいたずらや遊ぶのが大好きで、子猫のような振る舞いをしていたとしても、身体は成長した大人ですから、成猫期に必要な適切な量の栄養素、ビタミン、ミネラルを供給する成猫用フードを与える必要があります。

食事

子猫に比べると成猫のエネルギー消費量は多くないので、子猫用フードを与え続けた場合、過体重になってしまうリスクがあります。年齢や種類、生活環境や活動性などに応じた、愛描に適切な成猫用フードについて、獣医師に相談しましょう。子猫用フードから新しい成猫用フードへの切り替えは、新しい味と食感にスムーズに慣れていけるように、5~7日かけて徐々にゆっくりと進めるのがいいでしょう。

疾病予防

ワクチンは、1歳未満の猫、あるいは成猫でも、初回の場合には状況に応じて数回のワクチン接種が行われます。その1年後以降は、病気に対する免疫の維持を確実にするための再接種(ブースター)が獣医師により推奨されます。また、ノミやダニ、消化管内寄生虫に対する駆虫についても、猫の生活環境や生活スタイルに合わせて推奨されることでしょう。

運動・遊び

成長して、骨や筋肉が発達した猫には、その体格に見合った体型と健康維持のための定期的な運動が不可欠です。猫にとっての運動や遊びは、身体的な健康を保つだけでなく、精神的な欲求を満たしストレス発散に役立ち、心を元気に健康に保つためにとても大切です。

そして、この時期は愛猫の避妊手術または去勢手術のメリットについて獣医師に確認しておくのにちょうどいいタイミングです。疑問に思うことや心配事等をあらかじめ確認し、適切な時期に処置が行えるように準備しておきましょう。

高橋智司

ヒルズ作家 永尾まや ヒルズ作家 永尾まや
執筆: カレン・ルイス博士

カレン・ルイス博士は、セントルイス近郊で動物にとってストレスの少ない動物病院を経営しています。犬や猫が最高の生活を送れるようサポートする傍ら、ブログ「VetChick.com」を運営し、受賞歴のある自然写真家としても活躍しています。